ゴムボートでティップラン考察

コラム

まったく更新してませんでしたが、9月初頭より秋イカ狙いにいっております。

 

今年はティップランをモノにするべく、釣果よりも行くたび練習というか実験なりテストなりの繰り返しです。

当初ティップランで使う予定だった手持ちのエメラルダスボートエギングの7.2フィートのロッドですが、ガイドがグラグラ取れかけてたのを発見。。。。

エポキシボンドで修理したが、この際だしティップラン専用ロッドを新調することにした。

 

 

おっさん実は最近目にだいぶガタがきており、すこしでも短いロッドのほうが穂先の変化がわかりやすいかなあという理由で6フィートにした。

短いとシャクリにくいみたいやけど、実際やってみると特に違和感もなくできた。

それにしてもこのバットの細さ。。エメラルダスと比べると痩せすぎっしょ。。

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さてさてティップランの基本は、

底取り、シャクリ、ステイで竿先に注目~~

この工程は出来る。

それよりも自分でイカのいるポイントを探すことのほうが結構重要。。。

見つけたよさげなポイントをどこから流せるかを考え、風の向き、潮の流れからボートポジションを決めてようやくスタートできる。

運よくひと流しの一発目からヒットすればいいが、そうもいかない場合は、シャクリの回数、エギのカラー、ウエイトなど順番に消去法で試す感じ。

 

あとシャクリの回数は水深によっていろいろ変えている。

場所によっては10メートル前後のところを狙うこともよくある。

そこで7回も8回もしゃくると中層付近までエギがあがってきてしまうので2,3回でステイな時も。

またこれくらいの水深だと普通のショアエギで底が取れるので一度試すとすぐに乗ったときも。。。ステイというかテンションフォールに近い感じかもしれないが。。。。

 

あと。。なんにもないフラットな底にも結構イカがいたりする。。

ショアエギングやキャスティングの場合、障害物とかシモリ、ブレイクなど変化のある場所を狙う。アオリイカがそういうところを好むからだが、ティップランの場合そういう障害物、特に藻があるところは釣りにならない。

根がかりでエギのロスが半端ない。。。

前回、ちょっと魚探で起伏の激しいところをバクチ的にやってみたものの、3本殉職となった。。

ちなみに3本とも旧モデルのエメラルダスボートRVの3号25g

エイトで割引してまして。。。。確かにほかのヤツに比べると安いんやけど、買ってから気づいたことがあり。。

手元にある、エギ王TR、スクイッドシーカー、乱舞V3TR、そしてこのEMRVを風呂に放り込んだら。。。

他のヤツはケツ上がりで立ってるんやけど。。。

 

エメラルダス ボート RVは死んだ魚みたいに横になって寝てしまうことが判明

 

底取り確認が遅れるとヤバイエギやなあと思ってたのが現実となる。

 

今年モデルのやつは使ってないからわからないけど、改良されてるんですかね。。。

 

ただそんな死んだ魚になってしまうヤツでもシャクってステイさせればHITしてたのでロスるたびに凹みました。。。

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そんなわけで、岩礁シャロー側からずーっと沖へむかっていって平坦になったところを一度流してみたら、なんもないところでも釣れたり。。。。

 

自分の行っている場所では現状(10月上旬)時点で水深15mくらいのところで結構ヒットしている。朝マズメだとまだシャローでも普通に釣れているがサイズは小さい。サイズのいいやつはやはり深場へ移動しているのか??

 

ここ最近の天候不順で今後の状況がどうなるか不明だが。。。次回釣行は15mがダメなら20mラインでポイント探しかなあ。。

ティップラン。。実に面白い。。

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